こんにちは。
No,ぽた No,Life です。
この記事は自転車処ぽたりんぐぅが
自転車について幅広く
好き勝手に語っていくメディアです!
3回連続で「ブルホーンハンドル」に
ついて語っていきます!
読み終わったら、あなたもきっと
ブルホーンハンドル化したくて
たまらなくなるかも?!
ブルホーンハンドルとは?
ブルホーンハンドルについて
あなたはどれぐらいご存じでしょうか?
街で一度くらいは、
見たことがあるかもしれませんね。
その名前の通り、牛の角のように
前に突き出た独特のスタイルのハンドルです。
形状も様々な種類があります。
自転車処ぽたりんぐぅでは
ブルホーンハンドルに非常にこだわりがあり、
ある種の人には強くご提案したい
思い入れのあるハンドルでもあります。
その理由についても語っていきます。
もともとはトラック競技用のハンドル
自転車ハンドルの進化の歴史は競技の歴史
といっても過言ではないかもしれません。
フラットバーから始まり、変遷を経て
現在主流のドロップハンドルに至ります。
その進化の中で、競技特性に合わせて
様々なハンドルが派生してきました。
そのうちの一つが、今回のテーマ
「ブルホーンハンドル」
です。
トラック競技やトライアスロンなど
レース局面での姿勢変化が少なく
空気抵抗を最小限にしたいといった
思想のある特殊な環境で進化してきた
レース用ハンドルです。
おそらく最初は、上下さかさまにした
ドロップハンドルの上半分を、
カットしたのがスタートではないかと
個人的には推測しています。
シャロータイプのドロップハンドルを
逆さにして作った自作ブルホーンハンドルです。
ドロップハンドルは効率が悪い?
「ドロップハンドルって非効率よね。」
(のんびり走る私にとっては。。。)
って思ったことはありませんか?
皆さんおなじみのドロップハンドル。
ブルホーンの代表的な比較対象ですよね。
ドロップハンドルのメリットは
- 様々な局面に対応できる
- 筋力を発揮しやすい姿勢が取れる
- 空気抵抗を減らす姿勢が取れる
- 車体をダイナミックに動かせる
などといったようなものです。
「あなたにとってどれくらい必要ですか?」
ポタリング派の私にとっては
ほとんど必要ありません。(笑)
ドロップハンドルとは、
あくまでストイックに、競技的に
自転車に乗る方にとって
最大限に恩恵を与えてくれるハンドル
といえますよね。
写真のような「下ハンドル」って
どれくらい多用しますか??
多くのライトユーザーにとっては
非常に非効率的なハンドルと
言えないでしょうか?
ドロップハンドルのいいところどり!
(ある種の人間には)ドロップハンドルが
非効率だってのは分かったけど、
なんでブルホーンがいいのか?
一言でいえば、
「ドロップハンドルのいいところどり」
だからです。
ドロップハンドルの「上ハンドル」
(多くの人はほとんどココ持ちますよね。)
は姿勢が楽ですがブレーキに難があります。
手の小さい方だとなおさら。
レバーが握りにくいのです。
以前何かで読みましたが、
下ハンドル時のブレーキ効率と比較して
7割以下に落ちるともいわれているそうです。
(エビデンス弱いです、すみません!!)
反対に「下ハンドル」時には、
ブレーキはしっかり握れますが、
あの前傾姿勢はふつうはツライですよね。
「ブルホーンハンドル」とは
上ハンドルの時の楽な姿勢と、
下ハンドルの時のブレーキ操作が
両方かなえられてしまうという
いいところどりのハンドルなのです。
まとめ。自転車の要素は「向き不向き」
今回の記事は、なにも
ドロップハンドルをディスるのが
目的ではありません!!
自転車の要素には
「絶対的な正解」はありません。
私にとっての正解が
あなたにとっての正解には、必ずしも
なりえません。
ブルホーンの話も同じことだと思って
読んでくれればうれしいです。
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