こんにちは。
「No,ぽた No,Life」 です。
自転車処ぽたりんぐぅの店長が
自転車について独断と強めの偏見で
自由に語っていくメディアです!
自転車は荷物を運ぶのがちょっと苦手
自転車は荷物を運ぶのが苦手です。
自転車に荷物を積む方法を
どれくらいご存知ですか?
前かご、後かご、キャリア、
パニアバッグ、バックローダーなど、
様々な方法がありますね。
東南アジアなどでは山盛りの荷物を
運ぶ雑技団級のツワモノもいますが
一般人には無理ですw
やはり二輪ゆえの不安定さが原因でしょう。
今回はその中でも特に
「サイクルトレーラー」
をご紹介いたします。
どんなメリット、デメリットがあるのか
次項から説明していきます!!
サイクルトレーラーのメリット
サイクルトレーラーと言われてピンときます?
画像のように荷物やベビーシートを
けん引する装備をトレーラーと呼びます。
メリット1 積載量アップ
なんといっても一度に大量の荷物を
運ぶことができます。
「パニアバッグ」や「バックローダー」、
前後のバスケットを使うよりも
はるかに重くてたくさんの荷物を
自転車で運ぶことができます。
画像のようにチャイルドトレーラーや
ドッグトレーラーとしても活用されています。
メリット2 安定した走行感
実際にサイクルトレーラーを引いてみると
驚くほど安定しているのがわかります。
重い荷物は、押して動かすよりも
引いて動かす方が圧倒的に安定します。
試しに何かを動かしてみましょう。
引っ張る方が安定することが
実感できると思います。
サイクルトレーラーもこの仕組みを
応用しています。
もう一つの安定感の要素は
「重心が低い」ということです。
重いものを高い場所に配置すると
重心が上方へ移動し、不安定になっていきます。
サイクルトレーラーは重心を低い位置に
おけることで安定感を発揮します。
メリット3 自転車の負荷を軽減する
一般に自転車は人間が一人で
乗車すると想定して設計されています。
子供載せ自転車や運搬車など重さも
設計要素に入っていればいいですが、
普通自転車に極端に重い荷物を積むと
自転車に必要以上の負荷をかけてしまいます。
カーゴバイクと言うような積載専用に
考えられた自転車もありますが、
サイズも非常に大きく、
あまり一般的ではないですね。
サイクルトレーラーのデメリット
反対にサイクルトレーラーにはどんな
デメリットがあるのかも触れておきます。
物事には両面がありますので
自分に合った使い方を模索し、
判断する必要があります。
デメリット1 車長が長くなる
トレーラーをけん引すると車長が
長くなってしまいます。
道路を通行する際や収納時に
特別に配慮することを求められます。
特に旋回時には注意が必要です。
デメリット2 歩道走行は認められない
法律上、普通自転車の枠組みであれば
特例的に認められる歩道走行がNGです。
軽車両と同じ扱いになりますので要注意です。
また、自動車から視認できるように
フラッグの装着も必要になります。
デメリット3 内輪差が大きくなる
自動車を運転される方は
教習所で習う「内輪差」の影響が
大きくなります。
トレーラー自体の左右のタイヤの
内輪差もそうですが、
けん引状態ゆえのタイヤの軌道が
変わることにも配慮する必要があります。
最近のトレーラーはよほど無理な
コーナリングをしなければ
ほぼ影響ありませんが注意は必要ですね
サイクルトレーラーの老舗ブランド「Burley(バーレー)」
サイクルトレーラーブランドとして
有名なのが、アメリカの「バーレー」です。
「高い安全性」と「耐久性」、「操作性」
に優れたバイシクルトレーラーを
代表するブランドです。
中にはペットを乗せて移動できる
トレーラーもあります。
メッシュ加工のボディですので、
愛犬の様子も確認でき安心です。
大きさはかなり大きいのは確かですが
折りたたんで収納できますので
収納時は多少融通が利きます。
ぽたりんぐぅでもフレームや荷物を
運ぶときに近くや車で行きにくいところ
には「トラボーイ」というトレーラー
で運んでいきます。
かなり活躍します!!
トラボーイは常時、試乗可能ですよ。
まとめ。自転車の弱点をケアするという発想。
あらゆる乗り物には向き・不向きがあります。
自転車の場合は荷物の積載が
それにあたると思います。
完璧な解決策ではないでしょうが、
問題解決の一つの切り口には
なるかもしれません。
お時間いただければ試乗用の
トレーらーをご用意できる場合も
ありますのでお気軽にお問い合わせ
ください。
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