こんにちは。
No,ぽた No,Life です。
この記事は自転車処ぽたりんぐぅが
自転車について独断と強めの偏見で
自由に語っていくメディアです!
3回連続「ブルホーンハンドル」の
今回は最終回!
ここまで読んでくれたあなたは
ブルホーンカスタムしたくなる?!
ブルホーンハンドルの形状
一言でブルホーンハンドルといっても
実は様々な形状があります。
今回は大きく3つに分類して
ご紹介してみようと思います。
定番の形状を押さえてくれている
NITTOさんのカタログをお借りして
ご説明します。
まずは、RBー018
一番オーソドックスな形状です。
次に出てくるRB021のように
ドロップしておらず、
先端が上方に曲がっており、
ブレーキレバーなどセットしやすい
一番扱いやすいハンドルです。
次に、RB-021
ハンドルの付け根から下側へ
傾斜しており深い前傾姿勢が取れる
競技用ハンドル。
先端にブレーキレバーをセットしやすく、
ハンドルポジションが高い場合に
調整用に使ったりも。
最後は RBー006
平面的なハンドルで、
個人的にはあまり出番がない。
ピストバイクのオーナーさんが
たまに使ってるのをみますね。
先端処理は忘れずに!!
気になるのは ブレーキ と シフター の取り付け
ブルホーンハンドルを取り付けるとき
に悩まされるのは、
ブレーキとシフターの取り付け。
特に一番気を遣う点でもあります。
実例を挙げてご紹介します。
デュアルコントロールレバー x ブルホンハンドル
自転車処ぽたりんぐぅが得意とする
ブルホーンハンドルxSTIレバー。
写真の車は油圧ディスクブレーキ車です。
ブレーキから手を放さずにシフト操作が
できるロード界の画期的発明品。
旋盤、フライス盤を駆使した作業が
必用となりますが、
やはりSTIレバーが使えるメリットは
相当大きいですね。
普通のショップさんではできないかと。
エアロブレーキレバー x ブルホーンハンドル
シンプルなハンドル周りが好きな
オーナーさんに選んでいただく事が多い
エアロブレーキ(オポジットレバーとも)。
TTバイクなどに使われるシンプルな
レバーです。
シフトレバーを別につけないといけないですが
ブレーキレバー周りのシンプルさから
好まれる方もおおいです。
STIと比べて予算的にも優しめです。
ギドネットレバー x ブルホーンバー
クラシックなイメージのギドネットレバーも
根強い人気があります。
スチールフレームとの相性は抜群。
ドロップハンドル x ハンドレスト
xギドネットレバーなんて組み合わせも。
変速機との相性が悪いので、
バーエンドシフターやボトムレバー式
と組み合わせるのが良いですね。
ラピッドファイヤ・ブレーキレバーxブルホーンハンドル
細めのハンドルにフラットハンドル用の
機材をセットしてしまえます。
ハンドルバーやテープ以外は
今の部品が流用できるので
ちょっと試してみたいって方にはおすすめ。
ただし、ハンドル幅が狭くなって
ブレーキが握りにくいなど
それなりのデメリットもあるので
十分に注意が必要です。
ちょっと上げるだけでもいろいろありますね。
ブルホーンハンドルは先端が
進行方向へ向いているので注意が必要です。
DIYでされた方などに見受けられますが、
ワイヤーが無駄に飛び出しているなど
「引っ掛かりのリスク」に配慮できてない
カスタムはやめたほうが良いです。
施工例いろいろ。
クロスバイクのブルホーンハンドル化
写真の自転車はビアンキのローマ。
油圧ディスクでもブルホン化可能です。
愛着を持って大事に乗ってきたクロスバイク。
買い替えるのは気が引けるな、
って時にブルホーンハンドル化がおすすめ。
ハンドル形状が変わると
全く違う自転車に生まれ変わります。
Tyrell FX x ブルホーンハンドル
ミニベロロードといえば「Tyrell」(タイレル)
香川県さぬき市にあるミニベロブランドです。
ドロップハンドルモデルが多いですが、
ブルホーンハンドルにすると
肩の力が抜けてリラックスしたライドが
楽しんでいただけそうですね。
折りたたみ方もフォローいたします。
通勤ロードバイク x ブルホーンハンドル
ブリヂストンアンカーのロードバイク。
通勤用にブルホンハンドル化を
ご依頼いただきました。
周りの人間も気ぜわしくなっている
通勤時間帯。
ブレーキがしっかり握られる安心感は
ブルホーンハンドルならではですね。
ミニベロ x ブルホーンハンドル
写真の自転車はライトウェイのグレイシア。
太めのタイヤにディスクブレーキ装備で、
街中のライドから、プチロングライドまで
幅広く活躍します!
ブルホーンハンドル化することで、
さらに遊びの範囲を広げていただきました。
まとめ。肩のチカラを抜かせてくれます。
ブルホーンハンドルは、
無駄なストイックさやリキミを
うまく取っ払って、
リラックスした中にも
スポーツ車本来の楽しさを見つけられる
そんなポタリング派に最高のハンドルです。
あなたがもしも、ロードバイクに疲れたな。。。
なんて思ってたら部品はほぼ流用できますので
一度ご相談ください。
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