ポタリングにこそブルホーン!スポーツバイク≠ドロップハンドル

こんにちは。

「No,ぽた No,Life」 です。

自転車処ぽたりんぐぅの店長が

自転車について独断と強めの偏見で

自由に語っていくメディアです!

スポーツバイクにもっと言えば、

ドロップハンドルに疲れてませんか?

ポタリングにはブルホーンハンドルが

いいよってお話です!

ルイガノ MV1ブルホーンハンドル化

ポタリングとブルホーンハンドルは相性抜群!!

ポタリングにはブルホーンハンドルとSTIレバーが最高

ポタリングをのんびりと楽しむには

ブルホーンハンドルが最高!!

営業トークやろ?!

と言われればそうかもですがw

まぁ、一回聞いてみてください。

まずは、ドロップハンドルってなんだ?

ブルホーンハンドルについて語る前に、

ドロップハンドルについて

復習してみましょう。

2010年代の主役はロードバイク、

間違いなくドロップハンドル全盛です。

ドロップハンドルとは、

レースに勝つために、

効率的に体力を使うため、

多くの人々が考え抜いてきた

純粋な競走用ハンドルが、

「ドロップハンドル」です。

ドロップハンドルの良いところは、

  • 様々な姿勢が取れる
  • 深い前傾姿勢が取れる
  • 筋肉を効率よく使える
  • スプリントに強い
  • 低重心な安定走行ができる

などがあげられます。

レースには間違いなく必要な要素です。

なぜブルホーンハンドルがいいのか?

最初に、

ブルホーンハンドルが万能だと

いうわけではないです。

「自転車の要素は向き不向き」

とぜひご理解くださいね。

レーシーなドロハンの特徴は

のんびりポタリングする我々には

不向きなことが多いのです。

ドロップハンドルでの代表的姿勢は

ハンドルを上から握る「上ハンドル」と

深い姿勢で下から握る「下ハンドル」が

二大ポジションです。

 

上ハンドルは上体が起き上がり楽な姿勢です。

しかし、ブレーキは握りにくくなります。

下ハンドルは深い前傾姿勢が可能です。

ブレーキもしっかり握りこめる、

空気抵抗も少ないです。

しかし、体の負担が大きくポタリングでは

あまり使われることはありません。

その長所を合わせたものが

「ブルホーンハンドル」というわけです。

画像の引用元:ニットー HP

上ハンを握るような楽な姿勢で

体を預けやすく、

下ハンの時のようなブレーキの操作性を得られます。

「ドロップハンドルの上ハン、

下ハンの良いところどりをしたハンドル」

と言えるわけです。

ブルホーンハンドルを選んだらダメな人

ブルホーンハンドルも人によって

向き、不向きがあります。

ドロップハンドルのメリットを

最大限に利用したい人は

ブルホーンハンドルはやめた方がいいです。

あとは、レースやロード系イベントなど

に出場したい人もやめてください。

レギュレーションや車検によっては

出場NGになる場合もあります。

ご注意くださいね。

ルイガノの街乗りミニベロをブルホーン化 カスタム例

ご依頼いただいたオーナーさんは、

DIYで小径車をいろいろカスタムされ

楽しんでいる方です。

長らく愛用しているルイガノMV-1を

STIレバーを用いてブルホーンハンドル

カスタムに挑戦してくださいました。

ルイガノMV-1 ブルホーンハンドル化

ルイガノ MV-1 STIブルホーン化

工夫して前かごやフェンダーを取り付け

楽しんでおられました。

フロントバスケットも荷物の積載は

小径車に限らずスポーツバイクの課題です。

ルイガノ MV-1ブルホーン化

ルイガノMV-1 ブルホーンハンドルと前かご

通勤にも用いられているそうなので

さらに活躍の幅がありそうですね。

ワイヤーの取り回しや、ハンドルの加工

ストロークの調整など工夫してます。

ルイガノMV-1 ブルホーンハンドル化

ルイガノMV-1 ミニベロブルホーン化

コンポーネント交換もご相談されましたが、

動作も正常で問題ないので

今回は必要ないと判断しご提案しました。

9速時代のTIAGRAですが

動作は非常に安定して現行モデル同様

とてもいいコンポです。

すべてにおいて11速のハイエンドな
コンポが優位なわけではなく、
予算も含めて総合的なご提案をさせていただいてます。

自転車業界内には(現行モデルを含めて)

TIAGRAやSORAを過小評価している

ショップさんやスタッフさんがいますが

そこで無理な予算組などせず

冷静にあなたの用途とコンポのバランスを

見定めてくださいね。

まとめ。向き、不向きを見極めてカスタム計画を!

カスタムを検討している皆さんに

必ずお話することは、

「自転車に良い悪いはなく
向き不向きがあるだけです。」

ということです。

そのうえで、お客さんの求めている

  • 用途・乗り方
  • スタイル・好み
  • 予算

などをトータルで考慮して

最適な一台をご提案するように

心がけております。

場合によっては、

「やめた方がいいです」と

お返事することも少なくありません。

あなたの愛車がもっと楽しくなるように

お手伝いするカスタムをご用意します。

お問い合わせお待ちしております!!

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