「自転車xコーヒー」グレイシアと自転車を主役にせず楽しむ贅沢時間

こんにちは。
No,ぽた No,Life です。
この記事は
JR阪和線堺市駅前の
「自転車処ぽたりんぐぅ」の店長が
自転車について幅広く
好き勝手に語っていくメディアです!

ふと時間ができた夕方、
思い立ったようにグレイシアで
出かけてきました。

行き先は浜寺公園。

パニアバッグに
パーコレーターと豆、
カップを詰め込んで、
ゆっくりコーヒーを淹れに行く。

それだけ。

特別な用事があるわけでもなく、
ただ、少しだけ日常から離れたくなった。

自転車があると、
そんな「ちょっとした冒険」が気軽にできる。

たのしそうでしょ?

 

パニアバッグに詰め込む、移動する自由

 

パニアバッグの良さは、
背中が空くこと。

夕方とはいえ、
まだ暑さの残る季節。

リュックを背負わずに済むだけで、
こんなにも快適になるのか、
と毎回思う。

パーコレーター、コーヒー豆、
カップ、それにガスバーナー。

最小限の道具だけれど、
これだけあれば十分だ。

荷物を自転車に預けて、
身軽に走り出す。

グレイシアの小さな車体は、
狭い道もすいすい進む。

太めのタイヤが
路面の小さな凹凸を吸収して、
振動が少ない。

風を感じながら、
景色の移り変わりを楽しむ。

車だとちょっと大げさで、
歩くには少し遠い。

自転車なら、
この「ちょうどいい距離感」が
ぴったりはまる。

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沈む夕日と、ゆっくり淹れるコーヒーの時間

浜寺水路わきの空いた場所に腰を下ろして、
パニアバッグから道具を取り出す。

パーコレーターに豆を入れて、
バーナーに火をつけて、
お湯を沸かす。

ゆっくりと抽出していく。

お湯の沸く音、
コーヒーの香り、
夕方の柔らかい光。

目の前では、
西の空がオレンジ色に染まり始めている。

何もしない贅沢、
というのは本当だ。

ただそこに座って、
コーヒーを淹れて、
夕日をぼんやり眺める。

急ぐ必要もなければ、
何かを達成する必要もない。

パーコレーターでコーヒーを淹れるのは、
少しだけ手間がかかる。

でも、
その手間こそが時間を
丁寧にしてくれる気がする。

インスタントでは味わえない、
ゆっくり流れる時間。

カップを両手で包んで、一口飲む。

少し苦みのある、でも心地よい味。

周りには、
散歩する人、ジョギングする人、
犬の散歩をする人。
みんなそれぞれの時間を過ごしている。

自転車に乗って
特別な準備も、
特別な理由も要らない。

「ちょっと行ってこようかな」
という気持ちだけで十分だった。

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まとめ。贅沢な時間のパートナーに。

 

帰り道、
少し涼しくなった風を
感じながらペダルを漕ぐ。

今日の夕方は、
ほんの少しだけ豊かだった。

スポーツバイクというと、
つい「速く」「遠くへ」という
イメージが先行する。

でも、
自転車の楽しみ方はそれだけじゃない。
ちょっと足を延ばして、
近所の素敵な場所でゆっくり過ごす。

そんな使い方も、十分にアリだと思う。

コーヒーに限らず、
カメラでも、読書でも、
スケッチでも。

「自転車×○○」の
組み合わせは無限だ。

大切なのは、
自分のペースで、
自分の好きなことを楽しむこと。

グレイシアのような
「ちょうどいい」自転車は、
そんな時間のパートナーにぴったりだ。

気負わず、
自然体で、
日常の中に小さな冒険を作っていく。

あなたの暮らしにも、
自転車という選択肢を。

きっと、
いつもの景色が少しだけ
違って見えるかもしれません。

たのしそうでしょ?
ちょっとやってみません。

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