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末永く自転車で遊ぶために!自転車を主役にしてはいけない4つの理由

徒然なるままに自転車
この記事は約6分で読めます。

自転車を初めて1年、2年とたつと

「近場のコースは走りつくしたなー」
「パーツもだいたい変えたしなー」
「なんか最近ワンパターンやなぁ」

なんて、マンネリ化してくる人

結構多いんですよ。

ではどうすれば自転車と長く
付き合い続けていけるのか。

そんな疑問を大阪府堺市にある
ミニベロやカスタムが得意な
ポタリング(自転車散歩)プロショップ
「自転車処ぽたりんぐぅ」が
12年以上のポタリング(自転車散歩)経験と
大小1000件以上のカスタム経験の中から
詳しくお伝えしていきます。

自転車が主役になってませんか?

自転車をゲットしたばかりの頃は
風を感じて、
いい汗かいて、
遠くまでこれた
達成感や充足感を味わうと

「もっと速く、
もっと遠く、
もっと高く」

を求めてしまいますよね。

実はここに大きな落とし穴が!!

長年、自転車ショップとして
様々なサイクリストさんとお話しする中で
気づいたことがあります。

それは、
「自転車を主役にしている人は
自転車趣味が長続きしない」

事が多いと言う事でした。

なぜそうなるのかを考えてみましょう。

自転車を主役にしない方がいい4つの理由

「自転車で遊ぶ時に
自転車を中心にしない方がいい。」
なんだか矛盾していますよね。

これは、
10年以上、自転車ショップを続ける中で
確信していることなんです。

その理由をこれからお話ししましょう。

理由1:「あきる」

身もふたもないですが、あきます。

実はサイクリングやポタリング、
ロングライドなど
自転車に乗ってるだけで
楽しみ続けられる人は少数派です。

ロングライドイベントなどで
綺麗な海が見えたとしましょう!

「海だー!こんなとこ走れるなんて最高!」

とテンションは爆上がりなんですが、
ロングライド後半になると
その刺激はだんだん薄れてきて
特に何の感動もなくなってしまいます。

少し長い目線でみると
自転車に乗ること自体にも
購入したばかりでテンションアゲアゲの頃の
気分は徐々に薄れてきてしまいます。

人間ていうのはどんなに素敵な刺激にも
なれてしまうんですね。

理由2:「ストイックになりすぎる」

ロードバイクブームの頃に多かった話ですが
自転車に乗っていて何故か
ストイックになりすぎる人が多かったです。

例えば、ロードバイクは
「スポーツ」としての側面が強いため
無意識に

「より速く、より遠く、より高く」

と言った際限のないものを
求めるようになります。

先輩ライダーに連れられて
ヘトヘトになるヒルクライムや
100kmを超える○○一周の様な
かなりハイレベルな乗り方が
「普通」になってしまっていた

時期がありました。

それ自体が悪いわけではないですが、
僕に言わせれば「修行」のようなものです。

そんなストイックな状況で
自転車を続けられる人は
かなり「特殊」な人だと思います。

普通の方は正直、長続きしませんよね。

理由3:「カスタムしつくして 満足してやめちゃう」

カスタムをお勧めする
ブログを書いておきながら
矛盾する話なんですが、
実はこういう方かなり多いです。

スポーツ自転車を手に入れると
変えてみたい部品が
色々出てきます!

  • タイヤ
  • ホイール
  • ブレーキ
  • コンポーネント などなど、

それこそキリがありません。

ユーザーさんの中には
カスタム自体が自己目的化
してしまってる人

たまにいらっしゃいます。

それも趣味の一つなので
悪いことではないのですが、

「熱しやすく冷めやすい」

人が多いみたいです。

色んなパーツをざっと試して
「わかちゃった」ような気に
なってる方も少なからずおられて
「もったいないなぁ」
といつも思っています。

理由4:「視野が狭くなる」

自転車で遊ぶ計画をたてると
自転車で走るコースを中心に
計画を立ててしまいます。

当然と言えば当然なんですが、
一日の時間配分が
自転車中心になってしまいます。

せっかく、遠くまで来たのに
地域の有名スポットや
体験イベントなどにチャレンジする、など
ゆっくりとその地域を楽しむ
という視点が抜け落ちてしまいます。

自転車の速度感は
車のように速すぎず、
徒歩のようにおそすぎない、
ちょうどいい良さがあります。

「ちょっと寄り道するしちゃおう」
なんて融通がきくのも
自転車のいいところです。

ものごと、頑張りすぎると
こういう目線に気がつけない
なんてこともよくあります。

自転車とのなが~いお付き合い

では、長く自転車と付き合うには
どうすればいいのでしょう?

30年も40年も自転車を
楽しみ続けている方

も少なからずいらっしゃいます。

カメラをもっていく先々での
撮影を楽しんだり、

神社やお寺などを巡って
ゆっくりした時間を過ごしたり、

走った先でコーヒーを沸かして
のんびりとした時間を過ごしたり、

自転車に偏りすぎない過ごし方
を上手に取り入れられています。

 

自転車から離れる期間があるのも
長続きの秘訣になります。

季節によっては
別の趣味に没頭したりする
そんな方も多いです。

かく言う自分も
自転車に興味がわかない時期も
結構ありますww

ココだけの話ですが・・・

無理なく気軽に
楽しむ姿勢が長続きのコツかもしれません。

もちろん、
時には自転車が主役の日が
あってもそれはそれで
とても素敵なことですよね。

書籍にも自転車で長く楽しむヒントが
あるかもしれないですよ。

   

まとめ。あくまで主役は「あなた」です。

自転車はあくまでも「道具」です。
歴史上、人間の力を最も効率的に
発揮させる優れた道具と言えます。

ですから、
その道具を上手く使いこなして、
あなたの人生を楽しみ、拡げる
「最高のわき役」
としてさりげなく隣においてやる。

移動するには車もバイクもあるし、
電車やバスも発達している現代社会。
電動キックボードなども普及しそうです。
自転車はなくてもいいモノ
なのかもしれません。

それでも、
あなた自身のパワーを速度に変えて

あなたの楽しみを拡げてくれる、
趣味の世界を拡げてくれる、
通勤時間を楽しみに変えてくれる、
休日を豊かにしてくれる、

なくてもいいけど、
そこにあるだけで「物語」をグッと
輝かせる「名わき役」

それが、
「自転車処ぽたりんぐぅ」の
考える自転車の在り方です。

その「名わき役」の
個性をさらに輝かせるものが
「自転車カスタム」の世界です。

このブログが
あなたにとっての「名わき役」を
作り上げる一助になれば
こんなにうれしいことはありません。

それが、
「自転車 と 私の好きなコト」

です。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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