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ストリートにMTBが最適な4つの理由。ジェイミス セクウェルS2

JAMIS
この記事は約8分で読めます。

普段使いの自転車は何がいいのか?

ひとつの答えがMTBです。

極端なダウンヒルバイクなどは当然あり得ませんが、

シンプルなマウンテンバイクは

想像以上に街中で活躍してくれます。

大阪府堺市のJR阪和線「堺市」駅前の
ミニベロやカスタムが得意な
ポタリング(自転車散歩)プロショップ
「自転車処ぽたりんぐぅ」
13年以上のポタリングPROショップ経験と
大小1000件以上のカスタム経験の中から詳しくお伝えしていきます。

ストリートで要求される自転車の機能

街の中は自転車にとっては決して快適な環境とは言いづらい部分も多いです。

路面のアスファルトも理想的な状態の部分だけではないし、

路側帯周辺は割れ目ができていたり、

場合によってはスロープや段差を越えて歩道に避難したり、

路面状況だけ見ても意外と起伏に富んでいます。

実は街乗り(ストリート)を楽しむ自転車には様々な特性が求められてきます。

  • 小回り(旋回性・操作性)
  • ブレーキ性能
  • 走破性
  • 楽な姿勢
  • カゴやキャリア取り付けの拡張性

あげればもっと色々とあるかもしれませんね。

実はこの要素をすべて満たしてくれるのが、

マウンテンバイク(MTB)

なんです!!



MTBがストリートに最適な4つの理由

マウンテンバイクはどんな自転車かと言われれば、実はその定義はとても広いです。

クロスカントリー、オールマウンテン、ダウンヒル、スラロームバイク、ダートジャンパー、

もっといろいろあると思います。

今回はオールラウンドなMTBだと持ってください。(定義がザックリ過ぎww)

1、フラットハンドル

フラットハンドルはMTBの代表的なスタイルのひとつだと思います。

ロードバイクなどのドロップハンドルに比べてフォーカスされることは少ないです、が、

用途によってはメリットも非常に大きなハンドルでもあります。

フラットハンドルの特徴は以下のようなものです。

ちなみにドロップハンドルやブルホーンハンドルなどの特徴も。

街中の段差に対応したり、混雑したところをよけたり、臨機応変に動けます。

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2、太いタイヤ、サスペンション

ストイックにロングライドを目指すロードバイクと違い、

MTBのタイヤに求められる性能は全く違います。

トレイルと言われるような「山道」を走ることに特化したマウンテンバイクのタイヤは

高いグリップ力、耐久性、クッション性を求められます。

マウンテンバイクのタイヤに求められるタイヤの性能は、

そのまま街乗り(ストリート)にとってまるまるメリットになります。

サスペンションについては、街乗りに限っては実は賛否あります。

簡単に言うとサスペンションは路面からの衝撃を吸収してくれる効果がります。

(実はもっと複雑な効果があるんですが今回はスルーです)

反対にペダリングで発生する推進力の一部まで吸収してしまう側面もあります。

サス付きのバイクをこいでる時にフワッフワッて感じです。

メーカーによっては今回のテーマ「JAMIS SEQUEL」みたいに

フロントをリジッドフォークに設定しているモデルもあります。

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3、アップライトなポジション

街乗りに限ってMTB(マウンテンバイク)の優位性についてお話しすると

上半身の姿勢が起きるということがあります。

最近のスポーツバイクのトレンドのひとつが「前傾姿勢」です。

筋力を有効に発揮するうえでは「前傾姿勢」は有利に働くことが多いです。

しかし、上の図のように

「後ろを振り向く」「左右に顔を向ける」

などの動作は非常にやりやすくなります。

特に都心部では、非常に情報量が多い環境の中を走ることになります。

その時に周囲の状況をいち早く把握できることは、安全性にも大きく貢献してくれます。



4、様々なオプションが取り付け可能

街乗り(ストリート)の目的は多種多様です。

買い物に行く人、自転車通勤をする人、あてもなくポタリングする人、様々です。

目的に応じては様々なオプションが取り付けられると非常に便利なケースも多いです。

  • キャリア(リア・フロント)
  • フェンダー
  • スタンド(片足、両足など)
  • バッグローダー、各種バッグ
  • などなど

マウンテンバイクの多くにはドリンクホルダーを取り付けるネジ穴(ダボ穴)が用意されています。

キャリアやフェンダーステーなどを取り付けるためのものも用意されていることもあります。

工夫とアイデア次第でかなり効果的な使い方が可能です。

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今回は「JAMIS SEQUEL」を自転車通勤用にカスタムをさせていただきました。

「RENEGADE」などグラベルバイクやマウンテンバイクなどダート系の自転車に定評がある

「JAMIS」

自転車処ぽたりんぐぅでも、多くの方にご用意させていただいております。

今回のオーナーさんは自転車通勤でご利用になりたいとご相談いただきました。

ちょっとバックを置くのに便利なフロントバスケットが第一希望でした。

バックの付け方はいろいろあります。

今回は重量にもある程度耐えられるようにしたから「かご脚」で支えるタイプを選びました。

雨の日でも行かないといけないのが「お仕事」と言うモノ。

合羽を着てしまえば関係ないのかもしれないでしょうけど泥はねに効果的なものがフェンダーです。

泥除けの取り付けはけっこうこだわりがあります。

タイヤとの隙間(クリアランス)を出来るだけ狭く、均一に取り付けます。

特にディスクブレーキ(機械式、油圧式ともに)はフェンダーやキャリアとは相性が悪いのでなかなか難しいですね。

自転車処ぽたりんぐぅがある大阪周辺は山手へ行かないと極端な坂道には出会いません。(たぶんw)

最近のマウンテンバイクのコンポは極端に広いレンジの設定が多いので

フロントはシングルでもまず困ることはありません。

サドルは自転車の中でもデリケートな部分です。

最近のスポーツバイクは標準品でもかなりいいサドルがついていて特に気にすることはないのですが、

オーナーさんの中には「コレ!」と言うご指定のサドルがあります。

今回のオーナーさんも使い続けられているお気に入りのサドルがありました

Dixna 「アキレスサドル」 です。

実は私自身も愛用しているスポーツサドルです。

程よい硬さと形状でペダリングを妨げないバランスのいいサドルです。

 

「自転車通勤」はスポーツバイクの様との中でも、実は割とハードな部類の使い方です。

毎日のことですし、お天気も関係なし、割と慌ててこいでることも多く大変です。

毎日の必ず訪れる「通勤時間」を快適にする工夫も自転車通勤には大切ですね。

まとめ。 街乗りに便利な自転車を選ぼう。

自転車にのぞまれる条件はひとそれぞれです。

自分にとってどんな使い方をする自転車なのかを見極めて、

必要な自転車を選ぶ必要がありますね。

今回のように「通勤に使いたい」と言う場合にはマウンテンバイクはおすすめです。

自転車処ぽたりんぐぅではよくお勧めするのは5~10万円くらいのもでるが良いと思います。

色んなケースがありますので詳しくお知りになりたい方はお気軽にお問い合わせくださいね。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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