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ロードに疲れた?ブルホーンハンドルでゆるポタ仕様。LOOK765

LOOK
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ゆるく走りたいポタリング派のあなたにはドロップハンドルは実は不向き?

ロードバイクはレースを走ることを前提に進化してきた自転車です。

ゆるく走りたい人には持て余してしまう要素も多いのです。

なぜドロップハンドルがポタリング派に必ずしも向いていないのか?

なぜブルホーンハンドルがゆったり走るには最高なのか?

そんな疑問を
大阪府堺市のJR阪和線「堺市」駅前の
ミニベロやカスタムが得意な
ポタリング(自転車散歩)プロショップ
「自転車処ぽたりんぐぅ」
12年以上のポタリングPROショップ経験と
大小1000件以上のカスタム経験の中から詳しくお伝えしていきます。

ロードバイクに疲れてませんか?

ここ何年も続いてきた「スポーツバイクブーム」

その主役はまさに「ロードバイク」「ロードレーサー」でした。

この記事をお読みのあなたもロードバイクを手にした一人かもしれませんね。

ロードバイクは

速く、強く、より遠くまで行ける素晴らしい自転車

と言えると思います。

レース機材としての「ロードバイク」

ドロップハンドルや細いタイヤ、多段化されたコンポーネントが特徴的なロードバイク

その本質はずばり「レース機材」です。

性格のグラデーションはありますがおおむね自転車競技を前提とした車両がほとんどです。

特徴的なドロップハンドルもレース中の様々なシチュエーションに対応するために進化してきました。

ヒルクライムや、ダウンヒル、フラットの高速巡航、ゴール前のスプリントなどなど

あらゆる状況を支えるためにオールラウンダー的な性格を兼ね備えた合理的なハンドルです。

逆に競技機材としてのドロップハンドルをフルに活かして使いこなすには

乗り手のあなたもそれなりに色々な状況に対応する体力や技術を要求されます。



ストイックになりすぎてませんか?

メディアやネットの記事では多くの人々が「ロードバイク・ロードレーサーの魅力」について語ります。

それぞれに思いがこもっていて魅力が伝わってきます。

ただし、注意も必要です。

「速く、強く、より遠く」と言った魅力を感じている人たちの楽しみ方はそれなりに「ストイック」です。

学生時代に体育会系の部活動を見て「ムリムリw」なんて思った経験はないですか?

身体を動かすのは好きだけど、「ぜぇぜぇ。はぁはぁ。」言いながら追い込むなんて無理。と言う人は多いです。

ロードバイクはどうしてもきつい峠を上るヒルクライム何10キロも走るロングライドが注目されがちです。

仮に最初は新鮮で、楽しく感じても無理をしていれば長続きしないものです。

体力も時間も制限が大きくなってくる大人の趣味では

「自分に対して無理をしない」

が鉄則になります!

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あなたにとって「ドロップハンドル」はベスト?

世の中に出回ってるロードバイクの99.9%はドロップハンドルが採用されています。

当然シマノに代表される部品メーカーもドロップハンドルを前提に機材を開発しています。

では、「あなたにとってドロップハンドルがベストですか?」

と聞かれて答えられる方は意外と少ないと思います。

機材の性能は「良い・悪い」でなく「向き・不向き」

自転車のあらゆる要素には「良い・悪い」という分け方は当てはまらないことが多いです。

粗悪品などは論外ですが、自転車のあらゆる要素には

「あなたの遊び方に向いているか・向いていないか

と言う基準があるだけです。これは忘れないでくださいね。

例えば、「軽さ」

一般的には軽い方がいいに決まってるじゃないか。とツッコミの声が多そうですね。

軽さについてのメリットはあなたもよくご存じだと思います。

実はその反対のデメリットも少なからずあります。

軽くなるにつれて反応性が良くなり乗り手の動きに敏感になってゆきます。のんびり乗るのには疲れてしまいます。

軽い機材は往々にして固くなるのでいい意味での遊びが消えてしまうケースが多く乗り手側の「耐久性」も求められます。

もっとも代表的なものは軽さを求めるとコストは重くなっていくということです。

採算度外視で遊べる人は好きにすればいいと思いますが、多くの人は限られた予算の中で遊ぶことが多いと思います。

予算的なところも含めあなたの遊び方スタイル、技術レベルなどを見極めてパーツ選びをする必要がありますね。

ドロップハンドルに不向きな人

メリットなどはほかに書いてる人や記事も多いのでここでは割愛しますw

ではドロップハンドルに不向きな人とはどんな人でしょうか?

具体的な例を一つ。

「あなたは下ハンドルをどれくらい使いますか?」

ドロップハンドルを使ってる人でもかなり多くの人が「下ハンドルを持ったことがない」と言われます。

あくまで店頭でいろんなお客さんと話をする中での印象ですが。

ドロップハンドルは上の図のように

上ハンドルを持つと姿勢が楽だけど、ブレーキが握りにくい。

下ハンドルを持つとブレーキが握りやすいけど、姿勢はキツイ。

と言うことが起こります。

下ハンドルの姿勢にはいろんな効果があるのですが、積極的に使わない人からすると無駄が多いのも事実です。

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ブルホーンハンドルのススメ

「自転車処ぽたりんぐぅ」は店名の通りポタリングを楽しむ人を応援したいと思っています。

その結果たどり着いたのが

「ポタリングにはブルホーンハンドルが最強!!」説

なのです。

ブルホーンハンドルの特徴を一言でいえば

「ドロップハンドルの上ハンドルと下ハンドルをイイところどりしたハンドル」

と言えると思います。

前傾がきつくなく楽な姿勢のままでブレーキ性能もフルに発揮できる。

上半身をブレーキレバーでなくハンドルに預けられるので上半身の負担も少なく楽に長時間乗りやすくなる。

など、非レースユーザーにとってはメリットが大きなハンドルになります。

もしも、あなたが

登りは攻めない、スプリントもしない、ダウンヒルも安全第一、と言ったポタリング派ならば

ブルホーンハンドルのメリットを最大限に活用できるはずです!



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LOOK765 105仕様 ブルホーンハンドル化

LOOKは非常にレース志向の強いブランドです。

今回はカーボンバイクの入門編的な位置づけの「LOOK765」をブルホーンハンドル化させていただきました。

4年ほど前に購入され、最近は乗る頻度が落ちてきたというオーナーさん。

ハンドルを損傷してしまったこの機会にブルホーンハンドル化のご相談をいただきました。

ロードバイクの代名詞的なシフトレバー一体型のブレーキレバー「STIレバー」

シマノがレースシーンで磨いてきた高い操作性を誇るとても優れた機材です。

ブルホーン化するにあたり「STI」を利用できないのは大きな損失です。

「ぽたりんぐぅ」では色々試行錯誤を重ねながらSTIレバーでもロード以上に

軽いブレーキタッチ、シフト操作を実現できるように工夫を重ねてきております。

今回は11速のコンポ「SHIMANO 105」ですが写真のようにすっきりと収めることができました!

もちろん機能的な制限はありませんよ!

初めてロードバイクを購入された方に多いのですが、

販売店でのポジションセッティングが「レース的なポジション」に設定されてることが多いです。

具体的には長いステムを低い位置でセッティングされていたり、大きめのフレームサイズを選択されていたり。

販売者側が「競技機材」としてみているなら、ある意味で当然のセッティングなのですが、

ユーザーの方の本当の希望が置いてけぼりにされてるように感じることも多いです。

今回はいろいろお話しをうかがう中でポタリングにちょうどいいポジションをご提案させていただきました。

 

自転車の問題解決はとかく機材に目が行きがちですが、乗り手側の改善で大きく効果が表れることも多いです。

ポジションを見直すということは自転車とあなたの相性を更に良くする大事なポイントです。

是非あなたなりの「人車一体」目指してください!!

全力でお手伝いいたします!!!

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まとめ。速さや強さだけではない自転車の魅力。

最近の自転車メディアやネットの記事は「速さ、強さ、距離」など競技性をうたうものがまだまだ多いです。

それ自体が悪いことではないのですが、少し視野の狭い話も多くみられるのが確かです。

当ブログでは見落とされがちなポタリング派、ゆったりのんびり、ライドを楽しみたい人を

機材面、理論面、テクニック、考え方、あらゆる面でサポートしていくことを目標にしています!

どうしても情報やノウハウ的に少ない部分が多いのでそのあたりの引き出しをご提供できれば幸いです!

レースを楽しみたい人はそれを楽しめばいいですし、多様な楽しみ方が自転車の世界を拡げます。

自転車は自由な乗り物です。

安全に配慮する、迷惑をかけない義務さえ果たせば遊び方も楽しみ方もあなたの好きにしていいのです!

是非、自転車を自由な精神で楽しんでくださいね!!

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

ロードバイクのブルホーンハンドル化にご興味を持っていただければ是非お問い合わせくださいね。

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